TortoiseGitでファイル名変更と履歴の確認

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やりたいこと

TortoiseGitで管理しているファイルを単純にファイル名を変更(元ファイルを削除→変更後のファイルを作成)すると変更前後の関係が失われて管理しにくくなります。

この記事ではTortoiseGitではファイル名を変更する方法と、ファイル名変更前のファイルの履歴の確認方法を紹介します。

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ファイル名の変更

ファイル名を変更したいファイルを右クリックします。

”その他のオプションを確認”をクリックします。

OSや設定により上のメニューではなく下のメニューが表示されることがあります。

メニューが再表示されるので”TortoiseGit”→”Rename…”

以下のダイアログが表示されるので変更後の名前を入力してOKをクリックします。

(例としてindex.htmlをindex.htmに変更しています。)

Diffをとると以下のようにRenameとして登録されていることがわかります。

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ファイル名変更後に変更前の履歴を確認

ファイル名を変更したファイルを右クリック”TortoiseGit”→”Show log”を選択することで、ファイルの変更履歴を確認することができます。

しかし直接はファイル名の変更前の履歴を確認することはできません。

確認するにはWindow上でファイル名を変更したコミットを選択し、Window下で変更したファイルをさがします。

変更したファイルを右クリックして”Show log before rename/copy”をクリックします。

上記の手順でファイル名変更前の履歴を確認することができます。

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結果

ファイル名の変更をGitに登録し、変更後のファイルから変更前の変更履歴を確認することができました。

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