やりたいこと
おすすめの2D画像作成向けのStable DiffusionのモデルであるPastel-Mixを使ってみます。
初期設定でいろいろ作ってみてもいい画像が作れなかったのでメモを残します。
↓の絵はこの記事の設定で作成しました。

モデルとVAEのダウンロード
モデルのダウンロード
モデルは以下のページからダウンロードしてください。
ダウンロードの詳細は以下の記事を参照してください。
huggingfaceは削除されているようです。
civitaiからダウンロードしてください。
VAEのダウンロード
以下のページからkl-f8-anime.ckptをダウンロードします。


ダウンロードしたkl-f8-anime.ckptをStableDiffusionWebUIの実行フォルダ下のwebui\models\VAEに置きます。
f8とあるのでDirectMLで動作するか心配でしたが問題なく動作しました。
設定
基本設定
以下のように設定します。
Checkpoint | pastelMixStylizedAnime_pastelMixPrunedFP16.safetensors |
VAE / Text Encoder | kl-f8-anime.ckpt |
Sampling method | DPM++ 2M |
Sampler | Schedule type |
Sampling Steps | 20 |
CFG Scale | 7 |
赤枠内の設定をします。(下図はForgeのキャプチャなので実際の画面構成とこなる可能性があります。)

Hires. Fix(拡大)設定
拡大を行うには以下の設定にします。(大きな画像を作成するにはWidth/Heightを変更するのではなく、Hires. Fixを使用して拡大したほうがいいそうです。)
Hires. Fix | チェック |
Upscaler | Latent |
Hires Steps | 20 |
Denoising Strength | 0.6 |
Upscale by | 拡大率 |
赤枠内の設定をします。(下図はForgeのキャプチャなので実際の画面構成とこなる可能性があります。)

実行
実行は他のモデルと同様にGenerateボタンをクリックします。
結果
以下のようにいい感じに画像が作成できました。
プロンプトは”a girl”、Seedは100です。同じ設定にすれば同じ画像が作成されるはずです。

おまけ
推奨設定出ないときの出力です
VAE:vae-ft-mse-840000-ema-pruned.ckpt
少し暗い画像になりました。

VAE:なし
コントラストの低い画像になりました。

Sampling Steps:10
以外にちゃんと出力されましたが、手などがちゃんと描かれていません。

Sampling Steps:40
絵は少し変わりますが、どちらがいいというほどではありません。
生成時間も増えるのでメリットは少ない気がします。

やりたいこと
おすすめの2D画像作成向けのStable DiffusionのモデルであるPastel-Mixを使ってみます。
初期設定でいろいろ作ってみてもいい画像が作れなかったのでメモを残します。
↓の絵はこの記事の設定で作成しました。

モデルとVAEのダウンロード
モデルのダウンロード
モデルは以下のページからダウンロードしてください。
ダウンロードの詳細は以下の記事を参照してください。
huggingfaceは削除されているようです。
civitaiからダウンロードしてください。
VAEのダウンロード
以下のページからkl-f8-anime.ckptをダウンロードします。


ダウンロードしたkl-f8-anime.ckptをStableDiffusionWebUIの実行フォルダ下のwebui\models\VAEに置きます。
f8とあるのでDirectMLで動作するか心配でしたが問題なく動作しました。
設定
基本設定
以下のように設定します。
Checkpoint | pastelMixStylizedAnime_pastelMixPrunedFP16.safetensors |
VAE / Text Encoder | kl-f8-anime.ckpt |
Sampling method | DPM++ 2M |
Sampler | Schedule type |
Sampling Steps | 20 |
CFG Scale | 7 |
赤枠内の設定をします。(下図はForgeのキャプチャなので実際の画面構成とこなる可能性があります。)

Hires. Fix(拡大)設定
拡大を行うには以下の設定にします。(大きな画像を作成するにはWidth/Heightを変更するのではなく、Hires. Fixを使用して拡大したほうがいいそうです。)
Hires. Fix | チェック |
Upscaler | Latent |
Hires Steps | 20 |
Denoising Strength | 0.6 |
Upscale by | 拡大率 |
赤枠内の設定をします。(下図はForgeのキャプチャなので実際の画面構成とこなる可能性があります。)

実行
実行は他のモデルと同様にGenerateボタンをクリックします。
結果
以下のようにいい感じに画像が作成できました。
プロンプトは”a girl”、Seedは100です。同じ設定にすれば同じ画像が作成されるはずです。

Promptはシンプルである方がいい画像が作成される気がします。
特に絵柄を変えるような指示をすると破綻することが体感、多くなります。
おまけ
推奨設定出ないときの出力です
VAE:vae-ft-mse-840000-ema-pruned.ckpt
少し暗い画像になりました。

VAE:なし
コントラストの低い画像になりました。

Sampling Steps:10
以外にちゃんと出力されましたが、手などがちゃんと描かれていません。

Sampling method: Euler a
驚くほど別の絵ができました。
あまりに違うのでどちらがいいか不明。

Schedule type: simple
見比べてわかる程度。たまたまかもしれませんが、この例だと推奨値の方が立体感があるように見えました。

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