やりたいこと
BlenderにてインポートしたMMD向けファイルのモデルをThreejsで表示可能なglbで出力します。
あにまさ氏の初音ミクのモデルを例に進めさせていただきます。
読み込み方法は下を参照。
マテリアルの変更
PMDファイルをインポートした際にマテリアルにはMMDSharderDevというものが使用されていますがが、これはglbに出力したときに正しくThreejsで表示できません。
そのためマテリアルの設定を変更する必要があります。
”初音ミク_mesh”を選択します。
マテリアルのプロパティを選択します。
リストから材質を一つ選択し、”ノードを使用”をクリックし非選択状態にし、ブレンドモードを”アルファハッシュ”から”不透明”にします。
下図のように”ノードを使用”が灰色になっていれば非選択状態です。
今回使用しているモデルは”ノードを使用”を非選択状態にした時点で必要な色がベースカラーに割り当たりますが、モデルによっては手動で設定が必要です。
上記のマテリアルの設定をすべてのマテリアルに対して行います。
glbにエクスポート
”ファイル”メニューから”エクスポート” → ”glTF 2.0(.glb/.gltf)”を選択します。
エクスポートの設定は初期設定に加え以下の通り”可視オブジェクト”と”現在のフレームを使用”にチェックを入れて保存を行います。
結果
エクスポートしたglbをThreejsで表示することができました。
Blenderで設定したポーズ、表情も適応されいていることがわかります。
glbファイルをthreejsで表示する方法は以下のページを参照しください。
上の絵は読み込み以外にも光源やカメラの設定を行っています。
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